ライフスタイルの中の「睡眠ライフ」

生活の中に睡眠があります。 あなたのライフスタイルを支えるのは快眠です。 寝て、起きた時に疲れが取れて爽快な気分で朝を迎えられるかが、その一日を有意義に過ごせるかどうかの分岐点です。

厚生省の眠りの十二箇条からみる快眠のルール

眠りの十二箇条

  1. 良い睡眠で、からだもこころも健康に
  2. 適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを
  3. 良い睡眠は、生活習慣病予防につながります
  4. 睡眠による休養感は、こころの健康に重要です
  5. 年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を
  6. 良い睡眠のためには、環境づくりも重要です
  7. 若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ
  8. 勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を
  9. 熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠
  10. 眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない
  11. いつもと違う睡眠には、要注意
  12. 眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を

引用:[PDF] 健康づくりのための睡眠指針 2014

睡眠は、心と体の健康の基礎と考えています。 快眠には、規則正しい生活、運動、食事が必要です。 世代ごとの生活による変化を避け、規則正しい生活を送ります。 適切な食事と、適度な運動が安眠、快眠の決め手です。

睡眠不足による経済損失

日本においては、年間3.5兆とも言われています。 問題となるのは個人の睡眠の質ですので直接は関係ありませんが、やはり気になるところです。 仕事にプライベートに充足感が得られないのは、睡眠の質の低下が原因かもしれません。 一生懸命に働いて、一生懸命に遊んで、一生懸命に寝ることが良い人生の根本ではないでしょうか。

眠れない脳が悲鳴を上げる? 睡眠障害による国内の経済損失は3.5兆円!

理想的な生活リズム

理想的過ぎる8時間睡眠のタイムテーブルを起こしてみました。 仕事の忙しい方でこの生活ができている人がどれくらいいるでしょうか?

06:00~ 起床
07:00~ 朝食と身支度
08:00~ 出勤
09:00~ 仕事
12:00~ 昼食
13:00~ 仕事
18:00~ 退社
19:00~ 余暇(フィットネス)
20:00~ 夕食
21:00~ 入浴
22:00~ 就寝

効率第一のワークスタイルへの転換が重要です。適度な運動とゆったりとした入眠までのリラックスタイムがポイントです。

デスクワークの多い方は、運動をすることで体のコリと歪みをほぐします。体が歪んだ状態ですと、睡眠をとってもうまく疲労が取れません。

参考