それでも「眠いときの対処法」

睡眠には気をつけていても、どうしても眠い時はあります。そんなときの対処法をまとめました。 これらはあくまで一時しのぎですので、しっかりと睡眠をとってください。

ツボ

晴明(せいめい)

場所は、目頭のあたりです。少しくぼんだあたりを押してみてください。

合谷(ごうこく)

手の親指と人差し指の付け根の間です。2つの指の付け根の肉の部分を押してみてください。

中衝(ちゅうしょう)

中指の詰めの付け根から3mm、人差し指側を押してみてください。

労宮(ろうきゅう)

手のひらの中心。ふわっと握るようにしたときの一番くぼんだ部分を押してみてください。

風池(ふうち)

耳の後、うなじで頭と首の付根部分を押してみてください。

百会(ひゃくえ)

まさに頭の天辺、頭頂部で正中線と両耳の線が交差する部分を押してみてください。

アロマ

ペパーミント系の香りが爽やかで目が冷めます。

ペパーミントの香りには覚醒効果があると言われており、アロマ専用の皿でしたり、ハンカチなどに1,2滴ほど垂らすだけで効果が得られます。

ストレッチ

体の節々を伸ばして、リンパと血流を伸ばすことで眠気を解消します。 ただし、コリのひどい方は逆効果になる場合もあります。

目の周りには筋肉が集中しており、何度か目をギュッと閉じて筋肉をほぐします。

椅子に座ったまま、上半身を左右にひねり腰をほぐす。

足をのばし、上半身を倒していき、へそが太ももにつくように曲げていきます。

カフェイン

コーヒー、紅茶、緑茶、コーラ、エナジードリンクを飲むことで、約30分後に覚醒効果が得られます。 ただし、糖分は眠気を促すものですので、糖分の無いものを選びましょう。

深呼吸

腹式呼吸で深く息を吸ってください。3〜5分することで、頭がスッキリします。

4-7-8呼吸法は、入眠時以外にも覚醒にも役立ちます。

ガム

噛むことは顎を介して脳を刺激し、血液を循環させ、目が覚めます。

強い光

人間は光によってメラトニンが減少します。 睡眠を促すメラトニンが減ることで、眠気を押さえることができます。

仮眠と昼寝

15分程度の睡眠は極端な眠気を解消します。 昼寝などが最適でしょう。 カフェインと組み合わせることで、目覚めた時に覚醒効果が得られます。

また、睡眠は主に90分単位ですので、それに合わせた時間でとることもいいでしょう。

歌う

深呼吸と似たものですが、心肺を活性化することで多量の酸素を取込み、眠気を覚まします。

話をする

楽しいおしゃべりは眠気を忘れさせます。 実際の効果は、歌うのと近いものがあります。